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清楚系コーデのはずがキャバ嬢に!?フォーマルさを意識した服装のはずがどことなく夜の香り

 2017/06/01 ファッション
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コーディネートに失敗

私が東京で女子大生だったころ、ファッションについての忘れられない恥ずかしい失敗がありました。

私は学園祭実行委員会に所属していたのですが、ある時委員会のOBの方が講演をしてくれることになりました。その講演は、イベント会社の責任者として働いている先輩から、実行委員としての体験談や社会でそれが役に経った経験などを聞くというもので、一部就活講演のような要素もありました。

そういうわけで、正装とはいかないまでもフォーマルさを意識した服装で来るようにと言われていました。フォーマルという意味もよくわからなかった1年生の私は、心配と不安でいっぱいでした。そこで、女子の先輩方に具体的な服装のイメージを聞いてみたんです。

先輩たちの意見は「ワンピースにジャケットでいいんじゃない?」「スーツほど色も形もカッチリしてなくていいよ!」などでした。

清楚系コーディネート完成!のはずだったけど

なんとなくイメージがつかめて安心した私は、講演の1週間前には、先輩の意見を参考にしたコーディネートを完成。

完璧にTPOをわきまえた服装だと自負していました。

淡いピンクの膝上ワンピースに、真っ白でリボン付きのジャケット、靴はワンピースと合わせたピンクのハイヒールというものです。

髪型は、フォーマルすぎず清潔感が出せると思い、ゆるく巻いたポニーテールに決めました。

テーマはずばり”清楚系” 派手ではないし、これくらいがちょうどよいと思いました。

自分でも満足のいくこの服装で、ついに当日を迎えました。講演の時間は、講義の終わった放課後だったので、そのまま朝から決めていた服装をしていきました。

なんとなく視線を感じる・・・

ところが、なんだかおかしい気がしたんです。なんとなく視線を感じるというか……はっきりとはわからないのですが、変なんです。

最初に異変に気付いたのは学校へ向かうバスの中でした。それでも、何も言われないので、1限2限とそのまま授業を受けていました。そしてついに、ひとりの友達から言われてしまったのです。

「今日、どうしたの!?」

どうしたの、の意味がわからず固まる私。続けて「夜のひとっぽいよね。ホステスさんとかキャバ嬢のお姉さんみたいな!」そう言われました。

まさか、この格好が?どこが?何を言っているんだろう?言われてもまったくピンときませんでした。

その友達の発言をきっかけに、他の数人からも「わかる!」「たしかに!」「セクシーってかんじ!」次々と同意見が飛び交いました。

ひとまず「そうかな?」と軽く言ってから、急いでトイレに駆け込み鏡で改めてチェックをしてみました。すると……確かに、清楚どころかどことなく夜の香りが。

それもそのはず、昼間の学校の明るさでは、サテン風のワンピースがやけに光ってピンクなのに派手に見えたのです。おまけに、丈は膝上。よくよく考えれば、肌に近いような淡いピンクだったので、光の加減で裸のようにも見えます。

それに拍車をかけるように、真っ白なジャケットが目立っていました。白なら無難かと思いきや、周りに白いジャケットの人などだれもいなかったので、妙に気合いの入った格好に見えていたのです。

完全に、まったく、気づきませんでした。せめて、髪の毛をおろしていればシンプルに見えたのかもしれませんが、鏡の中に映るのはゆるく巻いたつもりでくるんくるんの気合いガッツリポニーテールです。

授業を受けるには不向きだと気付かなかったことや、客観視が全くできていなかったことに恥ずかしくなりました。それでも、先輩たちのアドバイスからはずれていないはずだから、と委員会のみんなの服装を確認することにしました。偶然、学部で浮いてしまっただけで、委員会の部屋へ行けば皆同じかもしれないと思いましたから。

授業だから浮いていたわけではなかった・・・

私は、授業が早く終わったので講演の1時間前には、集合場所の教室へ着きました。実行委員は全学年合わせて100名程度の大規模。同じく、早めに授業が終わったメンバーが集まり始めていました。

しかし、教室に入った瞬間、「このまま帰りたい」という気持ちになりました。そう、委員会の中でも浮いていたのです。見渡すと、紺・黒・グレー・ベージュと、無難な色ばかり。それも、ほとんどスーツに近い服装です。なんと、私にアドバイスをくれた先輩たちもみんなです!パンツスーツの中はフリルのブラウス、髪型はハーフアップ。なるほど、これくらいが基準だったのか……見てからようやく気がつきました。

もう教室に入ってしまっていたので、時すでに遅し。「ちょっとセクシーじゃない?」「かなり大人っぽいね!」「キャバ嬢みたい!」ついさっき、学部の友達に言われたのと同じかそれ以上の言葉しか帰ってきませんでした。

あまりの恥ずかしさに、いたたまれなくなり、「ちょっと体調が……」と速攻で家に帰りました。ただ、そのままではあまりに恥ずかしかったので、着替えに戻ったのです。家が大学の近くだったことがせめてもの救いでした。

とにかく急いで、グレーのパンツスーツに着替えました。靴はローヒールの黒。髪の毛は、先輩たちにならって、ハーフアップにしていきました。そうして、ギリギリ大学へ戻ると、講演の10分前。空いているのは、みんなが遠慮する一番前の真ん中の席でした。

仕方なく、大人数の前を通ってそこに着席しました。座ったら座ったで、まわりからは「どうして着替えたの?」「あの服やめちゃったの?」と質問のオンパレード。この後に及んでいじらないで!!と心の中では叫んでいました。

さらっと「ちょっと寒くなっちゃったから厚着に変えちゃったー」と言いましたが、本当は泣きたいくらいでした。

自分の中での勝手な解釈や、勝手なアレンジで、むしろTPOをわきまえていない非常識女になってしまった私。思い出したくないほど、恥ずかしい失敗でした。

それ以来、より入念に確認したり、この格好でいいかと写メを見せて確認したり、今度は反対にしつこい確認女になってしまったわけですが。

何事も、バランスと節度が大事ですね。あの一件で、痛いほど学びました。

名古屋市在住の20代後半の女性会社員の方からいただいた学生時代の、フォーマルのはずが派手になってしまったファッションのエピソードでした。

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