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指が痛い!腱鞘炎とばね指~なりやすいのは女性~その症状と治療

 2016/11/06 健康
この記事は約 5 分で読めます。 2,118 Views

仕事をしている最中に右親指のつけねにいままで感じたことのない痛みが・・・気のせいかと思っていたのが日に日に強くなってきました。
痛みのせいでブラウスのボタンをとめるのに時間がかっかたり、皿を洗えば落としそうになり、ワンデーコンタクトレンズのふたを取るときに「なんでこんなに固く接着しているの!」と怒りを感じました。

この痛みの原因が『腱鞘炎』だったのです。同じような悩みを持つ方と苦しみを分かちあいたいです。

腱鞘炎の原因は

そもそも腱鞘とはどのようなものなのでしょうか。

腱鞘とは

手や足にいたる筋肉には長いヒモ状の腱があります。(切り分けてない鶏もも肉を見るとよくわかります。白いひもみたいのが腱です。)
腱が手根骨(手首から手のひらの真ん中あたり、解剖学では2列に並んだ8個の手根骨で構成される部位のこと。)の表面を通るところでは腱鞘という薄膜のさやで包まれていてなかにある滑液(液体が入っている平らな袋状の組織)が筋肉の運動をなめらかにさせています。腱鞘があるから手首の関節がまがり指などが動きます。

どうして腱鞘炎になるのか

細菌感染による腱鞘炎がありますがほとんどは機械的刺激(手の使いすぎで腱鞘を摩擦しすぎた状態)による腱鞘炎がです。

腱鞘炎は更年期の女性や妊娠・出産期の女性に多く見られます。スポーツや指を良く使う仕事の人にもよくあらわれます。他には糖尿病を持っている人やリウマチ、透析をしている人もよく発生します。

腱鞘炎になりやすい指は親指、中指です。薬指、小指、人差し指などにもおこります。どの指でも腱鞘炎はおきるということです。

どうして女性に腱鞘炎が多いのか

更年期の女性や出産期の女性は女性ホルモン(エストロゲン、一般に卵胞ホルモンと呼ばれていている)の変化が著しいという特徴があります。
エストロゲンの分泌が少なくなると骨や筋肉、血管などさまざまな器官に影響をおよぼして骨粗鬆症、動脈硬化を進行させて脳梗塞や心筋梗塞などの疾患につながります。同じように『腱』もエストロゲンの低下の影響を受けるため更年期の女性や出産期情勢の腱鞘炎にエストロゲンが関係していると考えられています。

どうして透析をしている人におこるのか

腎不全になると尿中に捨てられるいろいろな物質が身体にたまってしまいます。10年以上透析を続けているとベーター2ミクログロブリン(β2M)が前駆体(物質がつくられる前の段階の物質のこと)となって、アミロイドという物質が関節周囲、靭帯、骨に沈着して腱鞘炎や手根管症などをおこします。
(β2Mとは;全身の細胞で作られています。β2Mは腎臓内の糸球体というところを通って、ほとんどが尿細管というところで再吸収されます。)
(腎不全になるとなぜβ2Mたまってしまうかというと腎尿細管で物質の再吸収が出来なくなるためβ2Mが身体にたまってしまいます。)

どのような症状があるのか

指の付け根に痛みや腫れ、熱を持った感じがます。 朝方に症状が強くあらわれ、昼間は使っていると症状が軽くなることもあります。 進むとばね現象(指の関節がバチンと弾くような感じ)が生じます。さらに悪化すると指が曲がらなくなったり、引っかかって伸びなくなってしまいます。

腱鞘炎の治療

1.保存療法:腱鞘炎をおこしている指を安静にする。(シーネ固定やモーラステープなどの湿布を貼布する)
      薬を服薬する。(ボルタレンやロキソニンなどの消炎鎮痛剤をのむ)
      腱鞘内に副腎皮質ステロイドホルモンを注射する。(特にトリアムシノロンは有効とされていまいます。)
      注射は最低2週間をあけないと打つことができません。注射は多くても4~5回くらい打つと良くなり、5回以上は効果がないと言われています。
2.手術:保存療法で改善しないばあいや再発をくり返すとき、指が曲がったままで動かないというときは腱鞘切開手術をします。
    切開するのは腱鞘の一部だけで小さな傷ですみます。

どのような病院で治療を受けたらよいのか

「腱鞘炎」かもしれないと思いながら病院で治療を受けるのは「こわい」「この程度で病院に行くのはちょっと・・・」とためらっている人は、ためらわずに早く病院で治療を受けたほうがよいです。発症してから早い段階だと保存療法でほとんど治ります。
診療科目は整形外科ですが、できれば手を専門としている整形外科医がいる病院・クリニックで治療を受けたほうがよいです。

腱鞘炎を再発しないためのはどうしらよいのか

あまり同じ動作をくりかえさない。
「痛いな」と感じたら、行っている作業などを休む。
サポーターなどであまり動かないようにする。
腱鞘炎予防にストレッチをする。

ストレッチの方法

1.右の手のひらを机の上にピッタリとくっつくように手をおきます。
次に左手で右手の人差し指から小指を順番に反らしていき指の付け根を伸ばします。
2.右手を机から離して手のひらを上に向けます。
つぎに左手で右手の親指をつかんで小指の先が向いているのと反対方向に親指を引っ張て、親指の付け根を伸ばします。
ストレッチは痛みを感じない程度の力で行ってください。もし、痛みを感じたらただちに止めてくさだい。ムリに続けるとかえって再発してしまいます。

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