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地元民がおすすめ!市電で行ける札幌の観光スポット

 2017/05/16 旅行
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札幌市電は長年折り返し運転だったが平成27年から循環運転となった。外回り・内回りのどちらに乗っても目的地に着くため乗り慣れていない人でも安心して乗れる公共交通機関だ。その市電に乗って札幌市内を大いに楽しんでもらうために地元民のわたくしが紹介する観光スポットはここ!

歴史建造物

北海道庁旧本庁舎

1886年(明治19年)北海道庁設立にともなって建設を着手。
1888年(明治21年)建設資材に北海道産のレンガ・硬石・材木などを使用して竣工した。
日本人の設計によるアメリカ風ネオ・バロック様式でレンガ建造物として貴重な遺構となっている。
いまではシンボル的な八角塔は一時建設場の問題のため1896年(明治29年)に撤去されたが、
1968年(昭和43年)建設当時の姿に復元された。

庁舎前の庭園はきれいに整備されていて、春から夏にかけて桜やつつじ、ライラック、睡蓮などの花を楽しむことができる。
札幌の観光には外せないところである。

場所:中央区北2・3条西5・6丁目
電話:011-204-5019
見物料金:無料
開館時間:8時45分~18時
休館日:年末年始
最寄り電停:西4丁目

日本基督教団札幌教会礼拝堂

1904年(明治37年)に札幌メソジスト教会の三代目礼拝堂として建てられた。
創成川右岸にあって、青い屋根と札幌軟石の外壁が印象的な建物となっている。
シンプルな外観ではあるが細部を見ると窓の頂部のアーチや十字架、バラ窓などに中世ヨーロッパの様式が伺える。
ロマネスク風建築のぬくもりや優しさが感じられる。
雪化粧をしているときは荘厳な雰囲気を醸し出している。
場所:中央区北1条東1丁目
最寄り電停:西4丁目

創生橋

1910年(明治43年)に架けられた札幌市内に現存する橋のなかではもっとも古い橋だ。
1869年(明治2年)創成川が大友堀と呼ばれていたときに丸太を並べた上に板を敷いただけの橋が始まりとなっている。
1871年(明治4年)大友堀が改修した時に木造の桁橋を架けたものを創生橋と名づけられた。
札幌のまちづくりはこの橋の袂を起点にして行われ、橋の名前から創成川とつけられた。
札幌の街の始まりの場所と思うと感慨深いものがある。
場所:中央区南1条西1丁目
最寄り電停:西4丁目

八窓庵

八窓庵(旧舎那院忘筌)は江戸時代初期の大名である越堀遠州の作といわれている。
1919年(大正8年)滋賀県長浜市の舎那院にあったものを札幌の実業家が買受て、同氏邸内に移築した。
1971年(昭和46年)札幌市へ寄贈されて中島公園の日本庭園に移された。
草庵風の茶室で、内部は8つの窓が狭い空間を広々とした立体的なものになっている。
公園内の日本庭園から外観見物はできるが内覧はできない。
気をつけないといけないのは11月上旬から4月下旬までは日本庭園は閉園になっているので見物はできない。
場所:中央区中島公園日本庭園内
最寄り電停:中島公園通

豊平館

豊平館は現存する開拓使建築の代表的作品である。
1880年(明治13年)開拓使により洋式ホテルとして建てられた。
明治天皇の行幸を始め、三代にわたる行幸啓示に宿泊所として使われた由緒ある建築物である。
米国風洋式を基調としながらも天井の中心飾りなどに和風を巧みに織り交ぜている。
豊平館は当初、北1条西1丁目にあったが1958年(昭和33年)に中島公園に移築された。
保存活用工事を経て2016年(平成28年)にリニューアルオープンを果たしている。
昔も今も中島公園の菖蒲池の前に堂々と佇んでいる。
場所:中央区中島公園
最寄り電停:中島公園通

旧小熊邸

1927年(昭和2年)北海道帝国大学小熊捍(まもる)教授の自宅として建てられた。
近代建築の三大巨匠の一人のフランク・ロイド・ライトの弟子で北海道近代建築創成期を代表する建築家・田上義也の設計。
大きな亀甲窓、深く張り出した軒などデザインに特徴がある。
老朽化により解体の危機にあったが市民の保存運動により藻岩山の麓に移築された。
今はろいず珈琲館旧小熊邸として運用されている。
藻岩山ロープウェイ山麓駅近くにあり、青い屋根に黄蘗(きはだ)色の壁が特徴となっている。
ロープウェイ乗降時にちょっと立ち寄りたいところだ。
場所:中央区伏見5丁目
電話:011-551-3939
営業時間:9時00分~21時00分
最寄り電停:ロープウェイ入り口
ロープウェイ入り口まではシャトルバスが運行されれいる。

清華亭

1871年(明治4年)に札幌で最初の公園が作られた。
1880年(明治13年)公園内に貴賓接待所として清華亭が建てられた。
1881年(明治14年)明治天皇行幸時に天皇が休憩された由緒ある建物でもある。
清華亭は豊平館と同時期に建てられた貴重な開拓使建築の遺構である。
豊平館は移築されたが清華亭は建設当時と同じ場所に佇んでいる。
札幌市の有形文化財に指定されているが建物の中は無料で見物ができる。
休園日は年末年始のみとなっている。
開演時間は9:00~16:00
場所:北区北7条西7丁目
電話:011-746-1088
最寄り電停:西4丁目、地下鉄乗り継ぎ札幌駅下車

北海道知事公館

1938年(昭和11年)三井合名会社の札幌別邸新館として建てられた。
現在は北一条通沿い、道立近代美術館東隣りの敷地内にある。
建物は北方ヨーロッパの木造真壁建築技法(ハーフティンバー)を取り入れている。
知事公館の左右非対称の銅板板葺き切妻屋根、赤白の鮮やかな外壁が周囲の芝生とマッチしてまるでイギリスの田園風景のような美しさを漂わせている。
内部は天井が高く開放的な空間を形成している。
見物料金は無料だが公務などで見られないことがある。
事前に確認をしておくとよい。
場所:中央区北1条西16丁目
電話:011-611-4221
休館日:公館 土曜・日曜・祝日・年末年始
    庭園 12月1日〜4月28日
最寄り電停:西15丁目

旧札幌控訴院

1926年(大正15年)竣工。
旧札幌控訴院は石造りから鉄筋コンクリート造り、軟石と内側に積んだ煉瓦を組み合わせた組積造(そせきぞう)を取り入れた新構造への移行期の建物。
全国で8つ建てられた控訴院のうち、現存するのは札幌と名古屋のみとなっている。
建物上部には目隠しされたギリシャ神話の“法の女神”と公平を表す秤、正義の剣が刻まれている。
この建物がかつては「法の権威と公正の原則」を示す控訴院だった証だ。
現在は札幌市資料館として利用されている。
例年5月上旬に資料館裏に桜が咲き、6月頃から正面の大通り12丁目にバラが咲き札幌市民の楽しみの場所となっている。
館内の見物料金は無料となっている。


資料館裏の桜

場所:中央区大通西13丁目
電話:011-251-0731
休館日:月曜(祝日の場合は翌火曜日)、年末年始(12月29日~1月3日)
最寄り電停:西15丁目もしくは中央区役所前

神社・寺院

札幌護国神社

1879年(明治12年)西南の役で戦病死した屯田兵の招魂碑として有栖川宮熾仁親王が招魂碑として偕楽園(現在の北6条西7丁目)前に建立したのが始まり。
1911年(明治44年)中央区南15条西5丁目に移設。
1933年(昭和8年)神殿が造営。
1949年(昭和24年)多賀大社の祭神である伊邪那美命、伊邪那美命を境内社の多賀殿に勧請(カンジョウ;神仏の分霊を他の場所に移しまつること)。
1971年(昭和46年)山鼻神社の祭神を多賀殿に合祀。
護国神社は札幌の中心にありながら樹々が生い茂っていてひんやりと冷気が漂っている神社だ。
秋になると沢山の銀杏が神社内だけでなく神社脇の一般道にも落ちているのを目にする。
銀杏好きな人には待ち遠しい季節になっている。
場所:中央区南15条西5丁目
電話:011-511-5421
最寄り電停:行啓通

弥彦神社

1912年(明治45年) 新潟県からの移住者が中心となり弥彦神社(新潟県弥彦村)の分霊を奉戴(ホウタイ;つつしんでいただくという意味)し、社号を伊夜日子神社を称したのが始まり。
1920年(大正9年)社殿を現在の中央区中島公園に造営。
1970年(昭和45年)太宰府天満宮より菅原道真公の御分霊を拝戴(ハイタイ;つつしんで頂戴するという意味)した。
札幌の天神様と呼ばれ受験シーズンには多くの若者が祈願に訪れる。
縁結びとしても知られていて節分に参拝をすると縁がまったくなかった人が「彼氏」「彼女」ができたと何度は耳にした。
場所:中央区中島公園内
電話:011-521-2565
最寄り電停:行啓通

東本願寺札幌分院

東本願寺札幌別院は札幌五大寺のひとつ。
1869年(明治2年)明治政府により神仏分離令が出され廃仏毀釈(はいぶつきしゃく;仏教を排斥し、寺などを壊すこと。仏教破壊運動。)の機運が高まるなかで東本願寺は政府に対して、『振動切開』『農民移植』『強化普及』を願い出て許可を得た。
1870年(明治3年)現如上人(当時19歳)の一行が苦労の末に札幌に到着して現在地(中央区南7条西8丁目)に寺を建立したのが始まり。
本願寺は伊達市(当時;尾去別)から豊平区平岸(当時;平岸村)までの約103kmをつなぐ街道を15ヶ月間で完成させた。
その他にも4つの新道を開設して北海道の開拓に大きく貢献した。
TEL:011-511-0502
最寄り駅:東本願寺前

札幌祖霊神社

1871年(明治4年)開拓次官・黒田清隆らが開拓移民に神道式葬儀を奨励し、札幌区最初の共葬墓所がつくられた。
その入口に浸透葬祭場がもうけられたのが始まりとする。
1877年(明治10年)札幌神社の禰宜若林嘉倫を初代神主とした。
1885年(明治18年)札幌神社より祭神の分霊を奉斎(ホウサイ;神仏をつつしんでまつること。)、祖霊社本殿を落成した。
戦後に神社として公認された。
札幌祖霊神社はホテルやマンションに囲まれた感じになっていて意識しなければウッカリ見落としてしまうような神社。
しかし、札幌の歴史を知ることができる神社でもある。
場所:中央区南5条西8丁目
電話番号:011-531-7306
最寄り電停:資生館小学校前

三吉神社

1878年(明治11年)秋田県出身木村藤吉が太平山三吉神社(秋田県秋田市)の分霊を豊平川河畔に奉斎(ホウサイ;神仏をつつしんで祀ること)したのが始まり。
しかし、「この地所は火除地に接するをもって除宮にすべしことに参詣(さんけい)人を許さず」との達しがあり、1879年(明治12年)に中央区南1条西8丁目に遷座した。
1903年(明治36年)5月15日の例祭日に神輿が市内を巡行するようになった。
神輿巡業は戦争などにより中止となっていたが1985年(昭和60年)に復活した。
三吉神社の例大祭に雨が降ると北海道神宮祭(札幌祭)は晴れて、三吉神社例大祭が晴れると北海道神宮祭は雨が降ると言われている。
市民からは「さんきち神社」「さんきちさん」と親しみを込めて呼ばれている。
三吉神社は電車の車窓からよく見える場所にあり、初めて訪れる人でも迷うことなく行くことができる。
場所:中央区南1条西8丁目17番地
電話:011-251-3443
最寄り電停:西8丁目

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