1. TOP
  2. ビューティー
  3. 紫外線の波長A,B,Cがお肌に与えるダメージのお話~知っておきたい基礎知識

紫外線の波長A,B,Cがお肌に与えるダメージのお話~知っておきたい基礎知識

 2016/10/31 ビューティー
この記事は約 6 分で読めます。 460 Views

お肌の大敵である紫外線には、紫外線A、紫外線B、紫外線Cがあります。

紫外線A(UV-A)とは?

紫外線Aとは、地球の地表に届く紫外線の90%を占める紫外線です。

波長が長く、短時間であれば肌へのダメージは弱いですが、真皮層まで届き、活性酸素を発生させます。活性酸素が発生すると、チロシナーゼ酵素が活性化し、シミの工場であるメラノサイトを刺激します。するとメラノサイトからメラニン色素が大量発生し、日焼けに繋がります。このメラニン色素がターンオーバーされずに肌にとどまるとシミになります。

また、長時間に渡って紫外線Aを浴び続けると、コラーゲンやエラスチンなどを変性させ、肌の保湿機能や弾力が弱まり、シワやたるみの原因になります。紫外線と聞くと、日焼けやシミのイメージがありますが、実際には、シワやたるみの原因にもなっています。

紫外線Aを防ぐためには、UVケア化粧品のPA表示の+が多いもの「PA+++」のものを選びます。PAは紫外線Aを防ぐ値を示しています。「+」が多ければ紫外線Aを防ぐ力も強くなるということになります。

紫外線B(UV-B)とは?

紫外線Bは、約半分がオゾン層で吸収されます。

しかし最近では、オゾン層の破壊によって地上に届く紫外線Bが増えつつあります。

紫外線Aよりも波長が短いため、肌へのダメージ力は強くなります。その影響力は紫外線Aの100倍ともいわれています。紫外線BはDNAに直接吸収され、DNAを傷つけ、新陳代謝を乱す原因になります。長時間浴び続けたり、肌の防御力が弱い人だと、皮膚がんや白内障の原因になる恐れもあります。

紫外線Aは雲やガラスを通過するのに対し、紫外線Bは雲やガラスなどである程度遮断されます。日焼け後に赤くなったり、水ぶくれの症状がでるのは、この紫外線Bの影響です。真夏の快晴の日にもっとも多く浴びることが多いので、しっかりとUVケアをする必要があります。

紫外線Bを防ぐためのUVケア商品の選び方は、SPF値を見ます。SPF値が高いほど紫外線Bを防ぐ時間が長くなるということです。

しかし、SPF30が最長の時間だとされているので、SPF30もSPF50もほぼ効果は同じということになります。

SPF50は肌への負担も大きくなるため、肌に優しく、効果もしっかりとあるSPF30のものを選ぶのをオススメします。

紫外線C(UV-C)とは?

紫外線Cはオゾン層でほとんど吸収されるため、地表には届かないものだとされています。しかしオゾン層の破壊によって、今後、紫外線Cが地表に届く可能性がでてきました。

エベレスト山の頂上くらいの標高では、紫外線Cの一部が届いているという話もあります。

紫外線Cは紫外線の中でもっとも有害だとされていて、浴びると、皮膚がんや重大な病気を引き起こしかねません。

医療現場での殺菌灯に人工の紫外線Cが使われています。殺菌灯に使われるほど強力な紫外線ですから、今後もし紫外線Cが地表に届くようになったら、間違いなく人類を脅かすことになるでしょう。

紫外線Cに有効な対処法は、残念ながら現在はまだありません。地表に到達しないために、オゾン層の破壊が進まないように取り組むことが最善策です。ですが、紫外線Cがまた届いていないからと言って油断はできません。

紫外線A、Bも充分私たちの肌に有害です。普段から、ちょっとした外出時にでもSPFやPA表示のあるUVケア化粧品を着けることや、サングラスや帽子の着用など、今できる限りの紫外線対策を行うことが大切です。

日焼け止め成分について

紫外線がお肌にさまざまなダメージをあえるのを防ぐために日焼け止めをつけるのが効果的です。
日焼け止めのボトルやチューブにいろいろな成分が表示されていますが、いったいどれが日焼け止めとして効果をもたらしている成分なのでしょうか?
日焼け止めにふくまれる成分は大きく分けると『紫外線吸収剤』と『紫外線散乱剤』になります。

紫外線散乱剤:紫外線を吸収すると聴くとお肌に悪いイメージがありますが、紫外線を熱などの別の弱いエネルギーに変える性質をもっています。
       例えば、赤いトマトには赤以外の緑や青、紫などの色がふくまれています。しかし、トマトに太陽の光があてると赤以外の色の光はきゅうされて赤い光だけが反射して「トマトは赤い」と見えるのです。なので、紫色にとても近い色をした紫外線を吸収する成分があるのも当然とも言えるのです。
       《ジヒドロキシベンゾフェノン》UV-B波をカット
       《テトラヒドロキシベンゾフェノン》UV-A波・UV-B波ともにカット
       《オキシベンゾン》UV-B波をカット
       《ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸》UV-B波をカット
       《ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム》UV-Bをカット
       《ジヒドロキシじメトキシベンゾフェノン》UV-A波、UV-B波ともにカット
       《ジヒドロキシじメトキシベンゾフェノンジスルホン酸ナトリウム》UV-A波をカット
       《メトキシケイヒ酸エチルヘキシル》UV-B波の吸収に優れている。
       《t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン》UV-A波の吸収に優れている。    

紫外線散乱剤:紫外線がお肌に浸透しないように遮る壁になる成分をこう呼んでいます。成分がお肌の上で紫外線を反射・散乱させるイメージです。
       《酸化チタン》光の反射率が高い。光を受けると酸化力を発揮して有害な化学物質などや雑菌などを分解する。
       《酸化亜鉛》白色顔料として古くから使われている。収れん作用や防腐作用がある。
       《酸化セリウム》幅広い波長の光を反射する。

日焼け止めメリットとデメリット

紫外線散乱剤、紫外線吸収剤どちらもお肌を紫外線から守るために使われている成分ですがそれぞれにメリットとデメリットがあります。

紫外線散乱剤のメリット:物理的に紫外線を反射するためお肌への負担が少ない。
            くずれたり、取れたりしない限り日焼け止めの効果が続く。
      デメリット:塗ると白っぽくなる。
            人によっては乾燥感を感じる。
紫外線吸収剤のメリット:サラッとして使用感が良い。
            スプレーやジェル、ローションなどさまざまなタイプがある。
            高いSPF値のものに使われている。
      デメリット:紫外線を吸収しながら化学変化をおこすためお肌に負担になることもある。
            時間が経って紫外線を吸収しつくすと効果が下がる。

\ SNSでシェアしよう! /

わたしいろ ~ My True Colorsの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

わたしいろ ~ My True Colorsの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

Mimo

この人が書いた記事  記事一覧

  • 地元民がおすすめ!市電で行ける札幌の観光スポット

  • 一度は行ってみたい東京のパワースポット~名所10選~

  • 一度は見ておきたい東京の桜の名所15選

  • 掃除機を買うなら~紙パック式とサイクロン式どっちを選ぶ?~

関連記事

  • 憧れの無造作ゆるふわパーマ。ドキドキ期待した夫の感想は「その髪型は小泉純一郎?」~誰がライオンヘアーじゃい!!

  • 接骨院でのツボを刺激するダイエットの感想~効果はあったけどヤメてしまった理由とは

  • 化粧品メーカーの美容部員のアドバイスがいい加減だった!お肌に合わない化粧品を購入して荒れた状態でメイクを続けていました。

  • コレだけは抑えたい<美肌維持>に役立つ【厳選】飲食物【6選】

  • 初めて行った美容室で大失敗しました~あの美容師は免許を持っていたのか疑ってしまうレベル~

  • 【40代になって後悔していること】シミが全くない美肌の友人たちとの違いに思い当たること