掃除機を買うなら~紙パック式とサイクロン式どっちを選ぶ?~
掃除機の買い替えで悩んでいます。昔はほとんどが紙パック式でした。いままで使っていた掃除機も紙パック式でしたがとうとう壊れて新しいものを買わなくてはならない状況になっています。掃除機などの電化製品は一度買うと長く使いたいと言うのが心理です。
失敗しない買い物をしたい。では、紙パック式とサイクロン式どっちを選んだらいいの?
Contents
紙パック式のメリットとデメリット
私が思う紙パック式のメリットは掃除したあとのごみ処理が簡単!ゴミが入ったパックを本体からはずしてゴミ箱に捨てるだけでいい。職場の友人Aは「大嫌いな虫を掃除機で吸ってしまった・・恐る恐るパックを外して捨てた・・これがサイクロン式だったらどうなっていたのだろう・・」と言っていました。ゴミを見ないで処理できるというのも紙パック式のメリットになります。それにサイクロン式のようにフィルターの掃除が不要という点も好感度でしょうかね。
紙パック式のデメリットと言うと掃除しているときの排気が臭い!掃除機をかけていると排気臭が部屋に充満して掃除をしているのか部屋中にホコリを舞い散らしているのかがわからなくなり家中の窓を全開にして掃除機をかけます。温かい季節ならいいのですが北国ではマイナス気温になった日に窓を全開にしての掃除は辛いです。
「それなら紙パックをこまめに換えればいいんじゃないの?」ということになりますが、これがもう一つのデメリットですよね。
紙パックをこまめに交換するにはコストがかかります。紙パックには機種にあった純正品と各社共通があります。純正品のほうが吸引力が落ちにくく紙パック特有の臭いの発生は少ないようですがパック自体の費用が高くつきます。職場の友人Bは「各社共通の紙パックを使っていたらパックが本体から外れなくなってにっちもさっちもどうにもならなくなって掃除機自体を買い替えた」なんていう事例もあります。まぁ~これは特殊な事例でしょうが・・・。
あと思いついたデメリットは紙パックを買う手間です。純正品は電気製品を扱うお店でしか手に入らないということです。各社共通の紙パックだとスーパーやドラッグストアでも手に入りますが純正品を使い続けるとなると買う手間が面倒です。紙パックを交換したいと思った時に「ない!」なんてことが起きそうです。掃除をしようと思った時に紙パックがなく、買いに行ってから初めるとなると掃除への意欲が低下してしまいますね。
サイクロン式のメリットとデメリット
私が思うサクロン式のメリットは排気臭があまりしない。ちょっとだけ掃除機を掛けたいと思ったとき用にダイソンの小型ハンディクリーナーを使っています。紙パック式の掃除機のような臭気を感じることはないので、通常の掃除機でも排気臭はしないのではないかと想像できます。
もう一つのメリットは吸引力が持続するということでしょうか。紙パック式の掃除機はパックを取り替えたときは吸引力は良いのですが同じ紙パックで二度・三度掃除をすると吸引力が落ちているのを感じます。小型でも掃除の最初から最後まで吸引力が続いているのを感じます。
それと紙パックを使わないないので紙パックのコストや買いに行く手間をはぶけるというメリットもあります。
サクロン式のデメリットは吸い込んがゴミの処理です。掃除機内のゴミがまる見えなのでよく取れているという実感と同時に気持ち悪いと感じます。ゴミを捨てるときにフタを開けると固まっていないゴミが飛び散り、また掃除をかけなければならないということもあります。
もう一つのデメリットはフィルターの掃除です。使用頻度の合わせてフィルターを掃除しておかないとせっかくの排気がキレイということが維持できません。
職場の同僚は「妹からダイソンの掃除機を借りたんだけど、すんげー臭かった。アイツ全然フィルター掃除していなかったんだよ!」との実体験を聞いたことがあります。ダイソンの掃除機のフィルターは水洗いして24時間以上自然乾燥させるというのがお手入れの方法です。
もし、フィルターを洗って24時間以内に掃除機を使いたい状況になったらどうしよーなんて考えるとフィルターのお手入れをちゅうちょしてしまうかも・・・。
ハンディタイプのメリットとデメリット
ダイソンのハンディクリーナーをサブをして使っています。押入れから掃除機を出して、掃除機にホースを付けて、コンセントにコードを差し込むという大々的な使用が面倒なときに用にと思って買いました。本体自体が小さいので収納場所は取らないし、「あっ」と思ったときすぐに使えるのがメリットです。
デメリットといえば充電式というところですね。3時間半の充電で15分くらいしか使えない。しかも充電が切れるという予感なしにいきなり切れてしまうから、作業の途中で使えなくなるのが困ってしまう。結局、大きい掃除機の出番となってしまいます。
もう一つのデメリットは手元スイッチというところです。押すとスイッチが入って離すと切れるのが手元スイッチの特徴ですが作業中はず~っと押していないといけないのがけっこう疲れます。それに、本体は小さいくて軽めとはいっていても本体を片手で持っていなければならないので疲れます。
みんなはどんな掃除機を使っている?
みんなはどんな掃除機を使っていて、それのメリットとデメリットが気になります。新しく掃除機を買う前に周囲の人にリサーチをしてみました。
同僚男性A「日立のサイクロン式でフィルターの代わりにティッシュをはさんで使う掃除機。掃除が終わったらティッシュを丸めてすてるだけだから簡単。でも、掃除機が重くて階段を掃除するときは大変。階段を掃除するのにコードレスのが欲しい。」
同僚男性B「ダイソン。吸引力はすごい。臭いもしない。でも、ブオーとすごく音が大きい。部屋を移動するたびコードを差し込み換えるのが面倒。」
同僚女性A「紙パック式、スイッチ近くのホースに亀裂が入っていてガムテープで補強して使っているの。新しいのを買わなくっちゃと思っているんだけど、まだ使えるし、今度買うときはサイクロン式にしようと思っている。」
同僚女性B「この間、壊れて買い換えた。紙パックの一万円代のいちばん安いのを買った。安いだけあって延長管の接続部分が差し込むだけになっていて、すぐに壊れそう・・・。」
同僚女性C「紙パックでもないしサイクロン式でもない。たまったゴミを開けてすてるだけ。もし買うのならサイクロンがいいんじゃない。掃除のたびにフィルターを洗う必要はないんでしょう?紙パック式は紙パック代がもったいないよ。」
同僚女性D「紙パック式、ゴミを見たくない。触りたくない。」
紙パック式とサイクロン式の使用は半々くらいでした。しかし、次に購入するときはサイクロン式という意見が若干多かったです。
自分は紙パック式、サイクロン式どちらを選ぶ?
紙パック式とサイクロン式のどちらもメリットとデメリットがあるのは当然ですね。どちらを選ぶというよりも掃除機の機能の何にこだわるかというのが選ぶ決め手だと気づきました。私の場合、掃除機を使っていていちばん嫌だなーと思うのは排気臭と絨毯にからみつくゴミが取れないということだったんです。
それで排気臭が少ないもしくは無い、なおかつゴミの吸引力がよいというのでサイクロン式を購入しようと思います。
サイクロン式掃除機 どれを選べばいい?
サイクロン式の掃除機を購入しようと決めました。さて~サイクロン式掃除機のどれを選べばいいのかに今度は悩み始めました。
日本企業では日立、東芝、パナソニック、シャープ、三菱など、外国企業のダイソン、ミレーなどたくさんのサイクロン式掃除機があって、調べればしらべるほど何がよくって何が悪いのかがわからなくなりました。
例えば、シャープは吸込仕事率は最大で450w、ダイソン製では”ほかのどの掃除機よりも多くのゴミを吸い込む”と公式ホームページに書いてありますが吸込仕事率が高い機種でも210W、最新型では170/160Wということです。日本製では200~400wとなっています。吸引力だけではどこのメーカーでも変わらない感じがします。
ヘッドにもエアータービン式と自走式があって、自走式ヘッドとは、掃除機を前後に動かす時にモーターでヘッドが前に進むのをアシストしてくれるので、エアタービン式よりも軽いという。
フィルターはフHEPAフィルター搭載で排気がきれいとか、ゴミを遠心分離するとか、ゴミ圧縮機能があって捨てる時に飛び散りが少なくて楽であるとか、各機種によって「ある」「ない」もさまざまです。
いろいろなメリットが各機種ありますが一機種にすべてがそろって搭載されているわけではありません。なので、迷います。
フツーの家庭で家電を色々と購入しての使い比べなんて無理です。だから悩みます。